西成あいりん地区には通称「花畑」と呼ばれるフェンスに囲まれた緑あふれるゾーンがある。 それは、大阪メトロ堺筋線9番出口の階段を登り、右手の阪堺線高架を潜るとあらわれる三角州状の土地。 「花畑」とは、菜園として色とりどりの植物を実らせた状態を指すが、同時にこの場所に花を植えている主が、ぬいぐるみやメッセージを書いた看板を飾って、いわゆる電波の香りも漂わせていることによる「お花畑」的な意味合いも含んだ呼称だろう。 この画像は、昨年の夏に撮影したが、カメラを構えていると突然ミニオンやドラちゃんが動き、驚かされた。 フェンスの中を覗くと、ぬいぐるみに繋いだ「てぐす」を引っ張って、ミニオンを自在に動かす…