昨年のことですが、角川武蔵野文学賞という公募に短編を応募して、最終候補として、一応、私の作品が残りました。 その時の応募作834。 残った作品は20作品で、そのうちの1作品が大賞として選ばれたのです。 この公募の興味ふかい点は、賞金が角川ミュージアムの入場券であり、作品がそのミュージアムにずっと展示されることです。 角川ミュージアム 『角川武蔵野ミュージアム』 ミュージアム内は本であふれています。 建物内部にある本棚、まるでハリーポッターの世界のようで、とてもファンタジックです。 本好きには、よだれが出そうなアミューズメントパークは、隈研吾氏のデザイン。 隈研吾氏といえば、自然と共存する木を使…