今日は「なんだかんだで詰め込み教育の段階も必要だよね」というテーマで、記事を書いてみようと思う。 かくいう僕自身は、いわゆる”ゆとり世代”だ。この呼称は割と嫌いだし、この時期の教育が良かったか悪かったかというのは、まだ歴史的評価の途上だとしか考えていない。 その時分の文部科学省が、どんな認識や目的でそれを始めたかはよくわからない。調べるのも正直、めんどくさいほど、あんまり興味は無い。 ただ僕のイメージでは、【知識偏重型】からの脱却を、最終的な目的に据えて改革に乗り出したのではないかと感じている。 いわば「知識を詰め込んで、それを使って、例えばクイズ番組のように一問一答へ即答できる」という評価体…