調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 作者:斉須政雄 幻冬舎 Amazon 「調理場という戦場 - 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論」斉須政雄 <所感> フランス料理のシェフ、斉須政雄のエモーショナルがこれでもかと伝わってくる。 凄まじいエネルギーのほとばしり。 どこかで感じたことがある。 …そうだ。 見城徹「読書という荒野」の行間から湧き上がる間欠泉のようなエネルギーに近い。 (言うまでもなく見城徹は幻冬舎の創立者社長。そして本書は幻冬舎文庫から出版) 全精力をつぎ込むとはこういうことだ。全てのページが叫んでいる。 「無傷でいい思いすることなんてない」 「前に進みたいのなら…