先週の日曜は、奥三河の古戸八幡神社にて秋の大祭(八幡神社大祭)がありました。 この集落の年中行事を2019年から4年かかって、これでほぼすべて見ることができました。この祭りは地域住民が一番多くが集まるためか、コロナでの中止が一番厳しく、やっと解けたのです。春の鹿射ち神事。夏の盆跳ね込み。秋の大祭。冬の白山祭りと花祭。これらが、四季折々に、地域の暮らしと、一生の通過儀礼と、人生にも深く関わる生活の一部として根づいてること。それが、神社の神主も、お寺の住職も、特定の宗教の枠を超えて、宮人(みょうど)という組織が祭祀を司るなど、神仏習合の修験の時代さながらに、集落と母なる大地、土着のカミさまとの一体…