今週立憲民主党が細田議長のセクハラ疑惑、および岸田内閣の経済政策(とりわけインフレ対策への「無為無策」)を批判して、内閣と議長の不信任案を提出し、6月9日衆議院本会議で審議された。 勿論、衆議院では与党が圧倒的多数なため否決されるのはわかっていたが、今回は時事通信を始めマスコミが立憲民主党に対して批判の集中砲火をあびせた。 いわく「パフォーマンス」とか「やったふり感」 特に時事通信の批判はすさまじく、徹底的な立憲民主党へのネガテイブキャンペーンといっていい苛烈なまでの批判だった。 だが待て。 細田のセクハラ疑惑にせよ内閣の政策に多大な問題があれば不信任案を提出するのは極めて当然である。それは不…