野党

たまには真面目なことを書くシリーズ第二弾であります。 今の政治の世界をみていると、戦前の日本と同じ状況になりつつあるなって思います。何が同じかっていうとですね。 戦前は軍人っていう、今の時代でいう超高級エリートキャリア官僚が実質的に国を支配していたわけです。彼らは陸軍大学とか海軍大学を優秀な成績で卒業し、その卒業時の学力（席次）によって、卒業後に出世するか否かがある程度決まります。 その頭でっかちでプライドの高いキャリア官僚が、言ってみれば自分達のくだらないプライドと既得権益のためだけに、やらなくてもいい戦争を《国防の為》と称して起こし、もう戦争なんて出来る状態じゃないのに、「国体の維持がぁ・…

（１）日本という無階級社会 日本社会には階級がありません。日本に住んでいるとそれが当然のように思われますが、ヨーロッパのような階級社会もあります。決して、階級がないというのは自明のことではないのです。日本でも、江戸時代までは、士農工商という身分制度がありました。それを維新政府が四民平等という国是を打ち出し、全国民（当時は臣民）が平等という社会を人為的につくりあげたのです。なぜ、全国民平等という状態を作り上げたのかについては、想像になってしまいますが、富国強兵政策の下で国力を最大限高めるために国民各層の貢献が必要と判断し、いわば総力戦のような状態を現出させたのではないでしょうか。 （２）無階級だ…

こんにちわ😊 給食費無償化うん確かにこれは必要かもしれないが給食を作る職員のモチベをどうやって維持していくかそして無償化にしたことで衛生面などの質がさがらないようにどうやって行くかが大切給食無償化する法案 野党3党提出 - Yahoo!ニュース ただね野党まだぬるいと思うわたくしはここではなく修学旅行の廃止化のほうが先だと思うんですよね。 修学旅行って確かに観光業を大きく支えているかもしれないけど東京ディズニーとかホテル代も高騰しているそんな中1人親世帯は対応できるのかどうかです。児童福祉の観点から言っても時代に合わないのが修学旅行教職員は出張扱いになるけど24時間勤務体制になりますからね。生…

（１）政権交代を逃した立憲民主党 このブログは立憲民主党を批判するために書いているのではありません。書こうとしているのは、日本で野党が政権をとれない要因についての分析です。なぜ、最大野党立憲民主党は、支持率で自民党に水をあけられているのでしょうか。本来であれば、直近の衆議院選挙が絶好の政権交代のチャンスでした。政治資金の不正問題で自民党に対する国民の不信感は増大し、岸田前内閣の支持率も低空飛行を続け、野党に対する期待も国民の間で生じていたのでした。それにもかかわらず、立憲民主党は政権交代を実現できませんでした。今回、政権をとることが無理であれば果たしていつ再びそのチャンスはめぐってくるのでしょ…

（１）無残だった民主党政権 2008年に日本では戦後初めて本格的な政権交代が起きました。民主党政権の誕生です。しかし、民主党政権は、当初掲げた政策を実行に移すことがなかなかできずに国民の批判にさらされます。子ども手当も中途半端に終わりガソリン暫定税率の撤廃、高速道路無料化などが実施できずに終わりました。挙句の果てに消費税率アップという公約違反をおかして、衆議院選挙では自民党に大敗をきっし下野することとなります。その後、民主党が国民に支持されず、自民党の後塵をはいすることになり、自民党の一党独裁傾向が強まったのはご存じのとおりです。 （２）風頼みの野党 自民党が、財界をはじめとする団体を支持基盤…

2024/11/11，石破内閣が総辞職し，首相指名投票でまた石破氏が首相に指名され，第二次石破内閣が発足した，というのが今日のニュースである。 素人的に考えれば，辞職すれば身を引くものだと思うのだが，なんだか茶番を見せられているようで，すっきりしない。衆議院議員選挙でお互い戦い合った政党が，首相指名の段階で手を結んで対抗する党の党首に票を入れる，ということはまずありえない。野党協力が実現できなかった，という表現で終わっている。 今日の一連の動きとその報道を聞きながら，「与党」「野党」という言い方が実に気になった。かつて，自民党が一時期，野党になった時期があった。このときの自民党の言いぐさは，「…

はじめに ニュースで「政治改革」という言葉を耳にすることが増えていますが、どのように私たちの生活に影響を与えるのか気になりませんか？ 特に、国民民主党が今、自民党や立憲民主党との協議の中で独自の立場を強調し、主導権を握ろうとする姿勢を見せている点に注目が集まっています。果たして国民民主党はどのようにして主導権を得ようとしているのでしょうか。 現在、日本の政界では自民党、立憲民主党、そして国民民主党の3つの主要政党が、それぞれ異なる立場を取りながらも、政策の実現に向けた協議を進めています。 その中で、国民民主党が他の党と距離を保ちながらも独自の動きを見せ、自民党との「部分連合」や政策協議の中で主…