7月21日の参議院選挙を前に、こんな素朴な疑問を持つ人もいるだろう。 「今の参議院議員って、本当に仕事してるの?」国会議員が行う“仕事”のひとつに、「質問主意書」の提出がある。政策の問題点を炙り出し、政府に公式な答弁を求める、いわば国会の“質問権”だ。では今国会(第217回通常国会)で、誰が、どれだけ、この権利を行使したのか? 2025年1月24日〜6月22日の国会会期中に提出された質問主意書のデータをもとに、参議院議員の“活動量”を可視化した。 ※敬称略。 もくじ 提出したのはわずか20人。与党議員はゼロ 質問主意書 提出数ランキング なぜ今?浜田議員の「6月ラッシュ」 数字から透ける「見え…