この週末、有名人の訃報が続きました。三遊亭円楽さん(落語家)、アントニオ猪木さん(プロレスラー)、武村正義さん(政治家)。私が出席している教会では、教会員の逝去が週報で報告されていました。 老いるとこういう情報はいやでも自分も終わりの時を迎えることを思わされます。人は自分の死を受け入れる思いに導かれるのかもしれません。 最近私は大きな声で讃美歌を歌うようにしています。何曲も歌います。当たり前ですが歌詞に目が向きます。老いてきて初めて気がついたことがあります。老いた信仰者の心境を歌う歌詞が多いことに気づきました。神の国を待ち望む歌詞が多く、老いた者には励まし、慰めになります。自分の死と神の国を思…