小学6年生の時に起立性調節障害と診断され、薬を服薬すれば良くなるだろうと思っていたが、1年近く飲んでも良くならない。 起立性調節障害は一般的には春から梅雨時期に症状が悪くなり、秋から冬に症状が軽くなるといわれているけれど、娘の場合は冬になるにつれ症状が重くなり、中1の年末に近づくと、さらに登校の回数が減ってきた。 「専門の病院で診てもらった方がいいかも…」 その道の権威である田中英高先生の「OD低血圧クリニック」で診てもらうことにした。 起立性調節障害と診断されてから、田中英高先生の著書『起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応』や、『起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック』は、よく拝…