★初公判の4日前に〝起訴取り消し〝 ★★★ 生物兵器生産に転用可能な噴霧乾燥機を中国に輸出したとして、大川原化工機の社長ら幹部3人が外為法違反で逮捕・起訴され、1年近く勾留されました。その後、初公判の直前になって起訴を行った人とは別の検察官が〝起訴取り消し〝を申し立てました。裁判所は公訴棄却の決定を行い、これによって、刑事裁判は打ち切りとなりました。 ほぼ100%に近い有罪率を誇る検察が、1年近くの勾留中に3人から公安の作成したストーリーに合う有利な「自白」も取れず、「法規制に該当することの立証が困難と判断された」、という理由で〝起訴取り消し〝を行ったのです。もちろん弁解間がましい謝罪のことば…