2023年3月11日、飛鳥ハーフマラソンの前日に巡った古墳の最後は牽牛子塚(けんごしづか)古墳でした。 墳丘表面に精巧に加工された切石が隙間なく貼られており、遠くからも目立ちます。 7年前に訪ねたときはまだ復元整備前で墳丘はシートに覆われ、そこに至るルートには心細さを感じるほどでした。 今回の御姿は別物だったので、「再訪」とはしませんでした。 アクセスも容易になっています。墳丘が築かれた丘の下部に立派な標柱。 上記の右の階段を上がった先は、墳丘鑑賞地点のひとつでした。 模型もあり。手前にあるのが越塚御門古墳です。 説明板も。 牽牛子塚古墳の被葬者は斉明天皇(つまり合葬者は間人皇女、そして越塚御…