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辰巳泰子

(読書)
たつみやすこ

歌人

  ★公式ホームページ  「眠れない夜を越えて」  http://www.geocities.jp/tatumilive/index.html
  ★ツイッター短歌教室   https://twitter.com/tatumiyasuko

 1990年   第一歌集『紅い花』(砂子屋書房)    現代歌人協会賞(第34回) 最年少受賞
          現代歌人協会会員  日本文藝家協会会員
 2000年〜2001年    文芸誌「月鞠」第一〜五号 編集・発行
 2001年〜         朗読ライブ活動 & インターネット活動 開始

既刊歌集

 1989年『紅い花』(砂子屋書房)   1995年『アトム・ハート・マザー』(雁書館)
 1998年『仙川心中』(砂子屋書房)  2000年『恐山からの手紙』(ながらみ書房)

セイレーン―歌集

セイレーン―歌集

  
辰巳泰子集 (セレクション歌人)

辰巳泰子集 (セレクション歌人)

共著

 『短歌俳句同時入門』(東洋経済新報社)  『新星十人』(立風書房)

アンソロジー収録

 『講談社学術文庫 現代の短歌』(講談社)  『現代詩歌集』(角川書店)
 『同時代としての女性短歌』(河出書房新社) 『現代短歌の鑑賞101』(新書館)
 『現代短歌最前線』(北溟社)          『現代の第一歌集』(ながらみ書房)

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寒しを詠んだ短歌3  野毛山動物園に行って来ました.強風で寒い中,来園者はチラホラでしたが,動物たちの多くは姿を見せてくれていました.ショウジョウチキ,クロツラヘラサギ,インドライオン,ホンドタヌキ,アカエリマキキツネザル,フサオマキザル,アビシニアコロブス,ベニイロフラミンゴ,キリン,そしてレッサーパンダ.  さむき道を何時まで従きてくる犬かわれは頒けてやる倖せもたぬ 中城ふみ子  さむざむと陰を洗へるしまひ湯の底にくらみを見つめながらに 辰巳泰子

風も強く,とても寒い1日でした. 横浜での買い物の帰りがけ,野毛山動物園に行って来ました. 野毛山動物園 入園料無料の親しみやすい動物園ですが,さすがにこの寒さ.来園者はチラホラ. しかし,多くの動物たちは,寒さにもめげず,姿を見えてくれていました. 野毛結愛間公園内の植物は,落葉樹はほとんど葉を落としていましたが,ドウダンツツジ,イチョウの紅葉はまだ残っていました. クス ドウダンツツジ イチョウ アビシニアコロブスは寒さのせいか,屋外に出てはいませんでした. レッサーパンダは,初めは,姿を見せませんでしたが,餌の時間には屋外へ.少ない来園者の多くが集まつてきてカメラを構えていました.さすが…

彼岸花・曼珠沙華を詠んだ歌 安国論寺に彼岸花が美しく咲いていました.少し離れた一輪は,大きな灯籠の下,花茎を傾けて. 曼珠沙華茎立(くきだち)しろくなりにけりこの花むらも久しかりにし 北原白秋  曼珠沙華のするどき象(かたち)夢にみしうちくだかれて秋ゆきぬべき 坪野哲久  無人駅より彼岸花点点と単線ほそく海に沿ひたり 雨宮雅子  秋の色ここにきはまり曼珠沙華わが身力(しんりき)も昏(くら)くそめたる  馬場あき子 曼珠沙華忽然と生(あ)れて消えてゆくわが日常はみじろがざれば 辰巳泰子

日曜日,安国論寺に行って来ました. 日蓮が立正安国論を書いたとされるお寺. お隣の妙法寺同様,裏山に登れます.見晴らしはこちらの方がややよいかと思います. 夏場は見えなかった富士山もうっすらその姿を現していました.そして,稲村ヶ崎から続く海の煌めきは,今日もすばらしいものでした. 庭には銀杏が,そして山道にはドングリが沢山落ちていて,秋になったことを実感します. そして,境内の一角には,彼岸花が美しく咲いていました.少し離れた一輪は,花茎を傾け大きな灯籠を慕っているかのようでした. 彼岸花・曼珠沙華を詠んだ歌 (古今短歌歳時記より) 一部再掲 https://yachikusakusaki.h…