太宰の大きな写真を背景にした朗読会の舞台 作家・太宰治の作品を俳優が朗読する『太宰を聴く』が6月20日、三鷹市芸術文化センターであった。 25回目の今年朗読したのは近藤芳正さん。近藤さんが「初めて見た」という太宰の写真を大きく引き伸ばして舞台の背景とし、机といす、机の上にランプと水のボトルを置くという舞台設定。 暗い舞台に黒シャツ、黒ズボン姿で登場した近藤さんは短時間の休憩を挟んで『親友交歓』と『走れメロス』をそれぞれ約40分かけて朗読した。 「走れメロス」を読み終えた後、近藤さんはこの日の2作品について「『親友』をキーワードに選んだ」と明かした。 また「メロス」をこれまでの出演者が取り上げな…