東京オペラシティの隣にある劇場。1997年2月建設。オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇といった、現代舞台芸術の公演が行われる。 オペラ劇場、中劇場、小劇場の3つの劇場のほか、図書閲覧室やビデオブースなどもある。 最寄り駅は京王新線の初台駅。
日本の舞台芸術史において、はでなブーイングがわいた最初の劇場かもしれない。
miagenna.com 駆け出し映像作家・三月(みつき)に「バンドのMVを撮ってほしい」と故郷、福岡からDMが届く。数年ぶりの帰郷を果たした彼女を待っていたのは、ボーカルの失踪ですっかり活動停止中、ほぼほぼ解散状態のおじさんバンド。撮影など叶うはずもなく、空中分解真っ只中のメンバーを説得するため福岡の街を奔走するはめに。すっかり音楽から離れ、時代からも取り残された曲者のおじさん達。彼らを追いかけるうち、気づけば三月自身もこの街に置きっぱなしだった自分の過去に追いかけられていて。才能ある誰かや、自分より優れた何かとか、地方とか都会とか、ずっと見上げてた人たちの群像コメディ。 アイドルグループを…
作:三好十郎演出:柳沼昭徳出演:石橋徹郎、金子岳憲ほか 2025.4.20.(日)「夜の道づれ」を新国立劇場小劇場で観た。 こつこつプロジェクトは新国立劇場が2019年から実施している、1年間かけて作品に取り組む企画。そのうちの一つの作品をStudio公演という形で公開した。チケット料金は2,750円。試演ということなのだろうが、それにしても安い。 こつこつプロジェクトということが特徴としてよく分かる作品だった。時間をかけて作ると役者の体になじむのだろう。戦後すぐの世相を切り取った話だし、戯曲だけ読んでも多分あまり面白くなさそうだが、ふわふわとした歩くテンポの会話になっていて立体感があった。 …
新国立劇場 2025/2026シーズン 演劇ラインアップ 2025年10月日韓国交正常化60周年記念公演 「焼肉ドラゴン・Yakiniku Dragon」【作・演出】鄭 義信【キャスト】千葉哲也 村川絵梨 智順 櫻井章喜 朴 勝哲 崔 在哲 石原由宇 北野秀気 松永玲子 イ・ヨンソク コ・スヒ パク・スヨン キム・ムンシク ほか www.nntt.jac.go.jp 2025年11月[海外招聘公演] 「鼻血―The Nosebleed―/The Nosebleed」 www.nntt.jac.go.jp 2025年12月「スリー・キングダムス/Three Kingdoms」イギリス演劇界の奇才…
京王新線 初台駅 (渋谷区)の甲州街道北口や下り方面ホームの風景写真や出口案内の情報をお送りする。 ※撮影日: 2021年3月4日 ※使用機材:HUAWEI NOVA 5T ※記事の最終更新日: 2025年2月16日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 初台駅 甲州街道北口 初台駅北口(階段)から行ける場所 初台駅北口周辺の地図 初台駅 下り方面ホーム 初台駅を中心にした路線図 関連動画 関連記事 初台駅 甲州街道北口 初台駅の甲州街道北口付近で風景を撮影した。北口を出てすぐのところに、新国立劇場があった。 新国立劇場は1997…
長年トップ?を務めてきた渡辺恭子の現役ラストステージということで見てきました。私が初めて見たバレエ作品がスターダンサーズ・バレエ団(SDB)の「ドラゴンクエスト」で王女役だった渡辺恭子が初めての出会いでそれから「くるみ割り人形」、「コッペリア」、「ジゼル」などで何度も見てきました。特に推しメンとかはいないんだけどあえてあげるなら渡辺恭子と言えるくらいには好きなダンサーだったのてまやはり寂しいですね。今回の相手役の池田武志とのおなじみコンビもこれで最後かと思うと寂しいねえ。カーテンコールで半泣きの渡辺恭子とのハグはグッと来た。とにかくまずはお疲れ様でした。 で、今回はバレエに馴染みのない人でも知…
オランダ人役のエフゲニー・ニキティンが気管支炎で休演したのが残念でした。河野鉄平が代役を勤めましたが、声量や表現力がニキティンに及ばないのは仕方ありません。急な交代なのに主役を全幕歌い切ってくれたことに感謝したいです。カーテンコールでブーイングをした客もいましたが、近くの人がブラボーで打ち消してました。 外人歌手たちは、バランスを取るために声量を押さえたりせず、ガンガン歌ってましたが、この場合はそれでいいのでしょう。 ゼンタ役のエリザベート・ストリッドは、小柄でコロッとした体型で、可愛らしい村娘といった風情で、さまよえるオランダ人伝説のおどろおどろしさにはちょっと欠けました。ジョナサン・ストー…
今月はめでたく新年が明けたということで東京だけでも4座で歌舞伎が上演されていました。個人的には新国立劇場が一番よかったです。しっかりと古典の通しでありながら、新年のお楽しみである手ぬぐい撒きや時事ネタもあり、最後はチビーズ軍団が華やかに(だんだんチビーズとも言えなくなってきましたが)。菊五郎も健在で。ということで完璧でしたね。 新国立劇場 初春歌舞伎 munakatayoko.hatenablog.com 浅草公会堂 浅草新春歌舞伎 新しいメンバーになり、ますますフレッシュ。でも果敢に古典に挑んでいました。出来すぎくらいよくできていました。 昼の部 munakatayoko.hatenablo…
晴、大寒を控へ寒し。新国立劇場で『さまよへるオランダ人』鑑賞。開演数十分前に主役のオランダ人役が降りる事件。代役の日本人、陳腐。第一幕、彼のお陰でオーケストラを含めて総崩れ、彼の歌声はくぐもつてリズムもなく、あたかも飢へた小獣の咆哮。第二幕、糸車の歌良し。ゼンタ役も好演。愛の調べを謳ふデュオ、オランダ人役は唯々ゼンタの足纏ひ。第三幕、合唱良し。ゼンタの歌に涙を禁じ得ず。 日本経済新聞、北朝鮮兵の戦ひ方。自軍に幾ら負傷者や死者が出ても退却せず、変はらぬ激しさを以て突撃を続ける。重症を負ひ、虜囚となる虞があれば、手榴弾を頭の近くに掲げて自決する。ウクライナ兵の証言である。 我々日本人は、かうした彼…
今年の初歌舞伎は初台の新国立劇場から! 本日初日。大変楽しゅうございました。ロビーも華やかです。 華やかなのは酒樽ではなくて、着物姿とかね。そういうことだけど笑。 『彦山権現誓助剱』は今回は通しなので発端からみることができて、話の筋もよくわかります。 13時開演ですが、12時半から花道で獅子舞があって、お正月らしい気分が盛り上がりました。 菊五郎劇団ではありますが、いつもは出る萬壽、松緑などが出演なく、どうかなと思いましたが見劣りもなく、セリフも初日から完璧に仕上がっていて、また恒例の時事ネタや、手ぬぐい撒きもありました。 とにかく時蔵のお園ちゃんが大変よく、鎖鎌をぶん回すわ、ヒョウタン棚から…
いつものお正月なら、歌舞伎座のほか、浅草、新橋演舞場と国立劇場で歌舞伎が上演されていました。残念ながら今年も国立劇場主催は、新国立劇場での上演となります。 独特の楽しさがあった国立劇場のお正月。あれが過去のものになるとは。何とかしてほしいものです。 今年の新国立劇場では、『彦山権現誓助剱』(ひこさんごんげんちかいのすけだち)の通しです。 杉坂墓所からは、以下にあらすじ、見どころを参照してください。その前段というと、六助の師である吉岡一味斎が、にっくき京極内匠に闇討ちにされるところが描かれます。 杉坂墓所からは、以下にあらすじと見どころがありますので参照してくださいませ。 munakatayok…