個人的に肩透かしだったネトフリドラマ版『返校』に続いて、今回は! 真打ち劇場版『返校 言葉が消えた日』について語ってみたいと思います。 www.youtube.com 舞台は1960年代の台湾。当時の台湾は戒厳令が敷かれており厳しい言論統率が行われていた。 そんな中、翠華高校ではイン先生とチャン先生を中心とした一部学生たちが、やがてお訪れる「自由」を渇望し禁書を読んで書き写していた。 所持してる事が憲兵に見つかろうものなら強制連行され、拷問、銃殺と、まさに命がけ。そんな一触即発、鬼気迫る空気感の中。 主人公の片割れファン・レイシンは学校の自席で目を覚ます。あたりはすでに薄暗く他の生徒は誰もいな…