どうもリョウスケです ◯琵琶湖を一周するのはこれで六回目だった。 ◯六回目ともなるとだいたいのことがわかってくるようになる。どのあたりの道が大変か。どのあたりの道が走りやすくて走りにくいか。どのあたりで一日目が終わって、どのあたりで一泊して、全部でどれほど時間がかかるのか。 ◯だから、今更戸惑うということもほとんどなく、安定した退屈さを常に持ち続けて走ることになる。 ◯ほぼ予定調和的に遅れてスタートした一日目も予定通りに目的のキャンプ場まで到着すると、二日目も予定通りにキャンプ場から出発!いつも通りに長く苦しい道のりを足の疲労とお尻の激痛に耐えながら、気合いと惰性と虚無感をエンドレスに繰り返し…