▢ 透析用の腕の血管! Mさんは前日、透析するのに腕に専用の血管(シャント)を作る手術をしていたが、この腕がスゴイことになる。昔から透析をしている会長に、その右腕を見せてもらったが、ボコボコだ。透析をするために毎回針を刺すのだが、段々と血管が膨らんで大きくなるようだ。それを見ただけでも、透析をやるということは大変なことだと分かった。 右腕がダメになったら、次は左腕に変えるらしい。血管同士を手術で繋いで太くするそうだ。Mさんの血管は細いようで、上手く繋がるかどうか分からないので、ダメなら再手術で、違う血管をまた繋ぐという。「もう手術をしたくない」とMさんは言う。何度も担当の若い医師がその血管の様…