去年の年間ベストはもう、悩むことなく断トツで「鬼平犯科帳」だった。 主人公としても、感動作品としてもだ。 revivel.hatenablog.jp 今年は外へ出る機会が増えたので、去年に比べると読書量はかなり減ったけれど、新たな分野を読んだりして、読書の幅は広がった。 1冊に絞ることができなくて、今年は「主人公編」と「感動編」でそれぞれ3位までを紹介したい。 主人公編 1位 「死ぬことと見つけたり」隆慶一郎 主人公は、斎藤杢之助(さいとう もくのすけ)。 ジェームズ・ボンド(007の主人公)、レオン・モンタナ(レオンの主人公)も敵わない漢っぷりだ。惚れ惚れする。 なぜ映画化されない。と思って…