今回紹介する白山神社は、白鳥町那留地区の海上神明神社から北東へ約1.5キロメートル、車で約5分の那智579に鎮座します。鎮座地は白鳥盆地を流れる長良川左岸にあたり、母袋烏帽子岳から続く山並みの西麓に位置します。 那留地区のほぼ中央、なだらかな傾斜地に白山神社の社頭があります。道路から眺める社頭は、石段の先の正面に明神鳥居、境内右側に村社 白山神社の社号標と手水舎、境内左に神楽殿が建てられています。 南東を向いた社頭、石段先の境内は左右に長い社地を持ち、右側の杉の杜の中に社殿があります。 境内から社殿の眺め。前面に石垣が組まれ、その上に本殿域が作られ、幹が太く、背の高い杉の杜が本殿域に大きな影を…