中学生の時、定期的に国内留学をする英語の先生がいた。 更に、その先生は学生時代に卓球でインターハイに出場した経験がある実力者でもあった。 そんな先生が卓球部の顧問を務めていたのもあって、地区大会では常に優勝争いに加わる様な学校だった。 ある日、その先生が国内留学に行く事になり、臨時の顧問が来ることになった。 そして、その先生は普段と異なる練習内容を指示してきた。 素直に従う部員もいたが、私はその方針に納得できなかったので抗議した。 すると、その先生は不機嫌になり、青いオモチャのバットを手にすると、私の顔を叩いてきた。 最初の1~2回は痛さで怒りの感情が湧いたものの、すぐに冷静になり何回続くのか…