10月2日に投開票された品川区長選挙では、立候補した6人がいずれも法定得票(有効投票総数の4分の1以上)に届かず再選挙(12月4日投開票)となった。再選挙の参考にすべく、10月2日の投票で最も多くの票を得た森澤恭子氏の都議時代の政務活動費(東京みらいに所属)を可視化分析することにした。政務活動費は都議会HPに「収支報告書・会計帳簿・領収書等」として、過去5か年分(17~21年度)が公開されている(次図)。 (例:政務活動費会計帳簿 21年4月) ※森澤恭子(森沢きょうこ)氏は、17年7月の都議会選挙で都民ファースト候補としてトップ当選を果たしたあと、19年1月に都民ファーストを離脱し、他の2名…