補色にするといい、とか、着物や浴衣といった長着の色から取るとか、毎年この手の色合わせのおススメをよく見かけます。でも「なんで補色がいいのか」「どうして色を統一するといいのか」まできちんと説明している人は少なく、またトーンや面積比についても言及されてないので、この前のBlogと同じように「色み」しか考えられておらず、せっかくなのでもう少し踏み込んだ説明があるといいよね、と思ったのでまとめました。今回は、補色が何故良いとされるのか、トーン配色や面積比も考えながら「色って、コーディネートと一緒に考えると面白い!」というのをやってみたいと思います。なお、使用する配色体系はPCCS(日本色研配色体系)と…