夜勤明けの朝は「お前誰なん?」てな感じで、鏡は風呂上りと出勤前しか見ないですが、あんまり長く見ていたい顔ではない。それでもずーっと首にくっついてる顔なんでコイツと付き合っていくしかないんですよね。 これ以上はヤバイよっていくら心で思っていても気付けば「思ったより大丈夫な自分」消え去ってるんです。ちょっとした油断で、ええ、不規則なリズムの生活はテキメンである日顔面が崩壊してます。風呂上りや、たっぷり睡眠とった後の「まだまだイケる」が「こんなもんか」になってやがて「あー駄目だな」になって恋愛とかそういうの諦めるようになる。酒でも飲むしかない。 鏡の中の自分は平面で、実際見られる自分はもっと立体的で…