『源氏物語』を読んだ事があるかと訊かれると、『ある』ですが、それは日本語ではなく訳された『源氏物語』でした。しかも読んだのは20年近く前の事。 殆ど内容も浮かばない年になってしまいましたが、それでも未だに印象に残っている場面と言えば、葵祭の車争いで深い傷を負った六条御息所がその悔しさのあまり生霊になて葵の上を殺すという恐ろしいシーンです。その後、六条御息所は嵐山のとある場所で光源氏と別れをするのです。 今回の投稿は『源氏物語』の「賢木」巻で登場する野宮神社をご紹介させていただきます。 源氏物語ゆかりの地・嵐山&嵯峨野 嵐山~野宮神社 野宮神社 野宮神社・源氏物語 源氏物語・賢木 賢木 サカキの…