野草、　花、　写真

先日、早朝に走っていたら道端にオレンジ色の花がパッと目に入ってきて、なんだろうと思ったらキツネノカミソリでした。 キツネノカミソリ（ヒガンバナ科） 持っている図鑑の１冊には、お盆を過ぎた頃に咲き始め…と書いてありましたが、撮影したのは８月６日、しかも１週間後に走った時にはすでに花が枯れていました。温暖化も含めた異常気象が関係しているのでしょうかね。お彼岸ごろに咲くヒガンバナは日照時間ではなく、地温の変化という条件によって花の準備（４月ごろから始まっているらしい）や開花をするのだと聞いたことがあります。特に低温になることが開花の条件のようですね。キツネノカミソリもヒガンバナ科なので、温度が影響し…

台風が接近中です。明日は荒天になりそうです。 ユキノシタ（ユキノシタ科） 花弁が５枚ですが、下の２枚が大きく、上の３枚は小さいです。上の３枚には表面に赤紫の斑点があります。腎円形の葉には白い斑が入っていて、特徴的な野草です。庭先や寺社の境内などで見かけることはありますが、これは近所の林の中で撮影したので、なんとなくありがたみがありました。 撮影：２０２２年５月１５日 横浜市栄区

今日から１週間の夏休みです。休みの日は朝に走ると決めているので、実行したいと思います（今朝もカメラを持って走ってきました）。 オオカワヂシャ（オオバコ科） 花の様子はオオイヌノフグリに似ています。在来種のカワヂシャと帰化種のオオカワヂシャの違いは、葉の鋸歯で見分けるようで、カワヂシャの方が葉の鋸歯がはっきり確認できるそうです。うかつにもそこまで確認できずに撮影だけしていました。 オヘビイチゴ（バラ科） ヘビイチゴと名前がついていますが、オヘビイチゴは集散花序なので違いが明確です。また、小葉が５枚になっていることで、キジムシロやミツバツチグリと区別がつきそうです。 どちらも５月に撮影したものです…

昨日は涼しい感じでしたが、今日はその分、蒸し暑く感じました。 ナヨクサフジ（マメ科） ５月に撮影したナヨクサフジです。クサフジとの違いは花の旗弁の筒の部分が反っている部分より長いことや萼片の基部からずれたところに花柄がついているのでお尻が突き出ているように見えることです。 ハナニガナ（キク科） ニガナは舌状花が通常５つですが、変異が激しいそうで、８個以上のものをハナニガナとするそうです。でも写真では同じ茎に舌状花が６つのものもあったりして、よく分かりません。

今日近くの山を歩いていたら おや・・・・珍しい 八重咲のドクダミが咲いていましたね。 八重咲のドクダミ