先週末6月30日の日経平均は反落して、終値は45円安の33189円で引けとなりました。 米国株はまちまちでしたが、ナスダック安を受けて半導体株が弱めに始まり、この動きを嫌って開始早々に下げ幅を300円超に広げました。3万3000円を割り込んだところでは下げ渋りましたが、戻しても3万3000円を超えてくると上値が重くなり、しばらくこう着相場が続きました。後場に入ると下押し圧力が和らいで下げ幅を縮小し、終盤にはほぼ横ばいまで値を戻す場面もあり、結局プラス圏には浮上できなかったものの、2桁の下落にとどまり取引を終えました。 ダウ平均の大幅高を好感できませんでしたが、月末だから下げたというよりは、米マ…