21日の日経平均は大幅に反落して、終値は535円安の3万3140円で引けとなりました。 米国株が終盤に値を崩して大幅安となったことを嫌気して、寄り付きから400円近い下落となり下値を探る動きが続きました。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが大幅安となって下げを主導したことに加えて、子会社ダイハツの品質不正を受けてトヨタが弱く、自動車株の多くに売りが波及したようです。節目の3万3000円より上では推移したものの500円を超える下落で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、反発する展開が予想されます。 ダウ平均は9日続伸していたところで、大きく下げで流れが変わってしまうのかどうかが注目され…