第2回目の銘柄分析は「宮地エンジニアリンググループ(3431)」です。 こちらの会社は全く聞いたことがありませんでした。四季報を見ると、「橋梁建設・保全エンジニアリング会社。」と記載されています。 まずは定量分析から。 ◆売上高、営業利益の推移 売上高はやや凹凸がありますが、基本的に右肩上がりで直近5年間も順調に拡大しています。 営業利益も同様で2025年は営業利益は過去最高の予想です。 ◆配当利回り 配当利回りは5.02%。 連続増配は1期となっていますが、2013年以降は減配がなく、増配傾向が続いており、しかもかなりの勢いで増配しています。 配当性向は60%とやや高く、業績の拡大が続くこと…