Hatena Blog Tags

鎌倉光則寺

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

鎌倉光則寺の秋の花,そして空には秋の雲. 他のお寺では出会えないものも含め,沢山のかわいらしい花たちに出会うことができました.空には秋らしい雲:いわし雲?さば雲?うろこ雲?  出会った花々:萩,彼岸花,ヒダカミセバヤ,ヤブミョウガ,キツリフネ,ルエリア,キンミズヒキ,ワスレグサ,秋海棠,コヨメナ(インドヨメナ),ゲンノショウコ,ホトトギス  目瞑ればまなうら寒くこがしつつ鯖雲ながるるふるさとなりき 河野裕子

秋の花を求めて鎌倉光則寺まで行って来ました.他のお寺では出会えない,たくさんのかわいらしい花たちに会うことができました. (昨日は,午前中は宝戒寺,午後は光則寺のやや強行軍). 空には秋の雲.気温は高かったのですが,気持ちの良い午後でした. 光則寺には,萩は,白と赤一株ずつ(見落としているかもしれませんが). 彼岸花は,裏山にはかなり沢山見えましたが,庭には,所々に,あまり出しゃばりすぎないような形で,花を咲かせていました. 苔に覆われた石.かわいらしい花を植物が移植されていて,今咲いているのは,PictureThisの判定ではヒダカミセバヤ(ムラサキベンケイソウ).おそらく前住職の丹精込めた…

アカンサス(ハアザミ)とタヌキモ(シソ目の植物1) ハアザミには6月に鎌倉光則寺と宝戒寺で出会いました.タヌキモ属は,系統樹上でキツネノマゴ科のすぐ隣の科で,最も有名な食虫植物の属のひとつ.系統樹の上で,当たり前に栽培されている鑑賞用の植物の直ぐ隣に食虫植物が位置する:生物界の不思議を思わずにはいられません.この二つの科の直ぐ隣のアゼナ科・ビブリス科は,園芸種トレニア,そして食虫植物Byblis linifloraがそれぞれ属する科です.アカンサスの葉は造形的で美しくギリシャ時代から図案化されています.

一週間で7種のシソ目の植物に出会いました. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/07/04/235745 「シソ」と聞くと,ハーブ類を思い浮かべてしまいますが,シソ目の植物は多岐にわたっています.しばらく,シソ目の植物について,簡単な解説を探してまとめていこうと思います. 第一回はキツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス)とタヌキモ科タヌキモ属. ハアザミを選んだのは,6月に鎌倉光則寺と宝戒寺で出会ったから. そしてタヌキモ属は,系統樹上でキツネノマゴ科のすぐ隣の科で,最も有名な食虫植物の属のひとつということで選びました. https…

半夏生(七十二候) 日本人の多くが季節を思い浮かべるときに,また農作業などで利用してきたのが,24節季72候を利用した季節.今日は二十四節気では夏至.七十二候では半夏生(はんげしょう)にあたります.半夏が生え始める頃.「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)の漢名.あまりなじみのない植物ですが,二十四節季の「雑節」として半夏生が導入された平安時代に「半夏」と称されていたのは,間違いなく「カラスビシャク」.ドクダミ科の半夏生は江戸時代以降の用例しか見当たらないとのこと.

今日も蒸し暑い1日でした. 7月に入って3日.季節としてはもう夏.しかし,私は,梅雨が明けないと夏が来たという感じになりません. 国立天文台計算室のウェブページによれば,初夏秋冬という季節には絶対的な定義は存在しないとのこと. 暦Wiki/季節 - 国立天文台暦計算室 様々な感じ方に従って,「あ〜夏だ」と思っていれば良いのでしょう. 暦Wiki/季節 - 国立天文台暦計算室 上の表で言うと, 「気象学的季節」で,季節を思い浮かべる方が現在は多いかと思います. 私は,5月になると,「春が終わり初夏だ」と思ってしまいます.「夏は長く,間に梅雨がある」「本格的な夏は梅雨明けから」というのが私の感覚.…