最近では新築住宅でも敷地のそんなに広くないこともありますし、和風の外観の家が少なくなってきたのもありますが、「門かぶり松」を見かけることが少なくなりました。 「門かぶり松」とは松の枝が1本だけ長く横に伸びていて、その下を人がくぐれるようにしている松の事を言います。 大きな平屋の家や、外門のある家、昭和40年代くらいの建築の一軒家にはまだ見られる光景です。 日本庭園では定番な設えでもあり、立派な門かぶりの松を見るために庭園に足を運ぶファンもいるとのこと。 この「門かぶりの松」ですが、昭和後期や平成生まれの方にはあまりなじみのないものですよね。 私が昨年担当いたしました平屋のリノベーションの家です…