長い参道を持つ武蔵一宮氷川神社、先に掲載した一ノ鳥居から三ノ鳥居の続きとなる今回は、神池畔に鎮座する氷川稲荷神社から氷川神社社殿を掲載します。まずは、神橋の手前から左に伸びる参道の先に鎮座する氷川稲荷神社に向かいます。 新池南側の緑濃い杜のなかに、鮮やかな朱の奉納鳥居と幟が連なる稲荷神社が見えてきます。 石の明神鳥居をくぐると奉納鳥居が連なる朱のトンネル。 拝殿全景。銅葺屋根の切妻平入で千鳥破風、唐破風向拝が付く。 いかにもいなりらしい佇まいの拝殿、その前には倉稲魂命の使い狐の姿がある。 拝殿から先の本殿には「右廻り一つ稲の丸」の紋幕と両脇にも稲を護る狐の姿が見える。 拝殿右脇の稲荷社。 脇参…