東京都大田区にある御嶽神社を訪れました。境内は都心とは思えないほど静かで、木々に囲まれた空間にはどこか懐かしい空気が流れています。駅前のスーパーの一角には今も湧き水が湧き、古くからこの地が水に恵まれた場所であったことを感じさせます。 友人の案内で境内を歩き、講碑や由緒書を読んでいるうちに、この神社が単なる地域の鎮守ではなく、遠く木曽・御嶽山と結ばれた信仰の拠点であることを知りました。 その数日前、私は木曽路を旅していました。江戸時代の宿場町奈良井宿を散策し、赤沢自然休養林では、かつて木曽ヒノキを運んだ森林鉄道に乗りました。雲の向こうには標高3,067メートルの御嶽山がそびえます。 東京の神社と…