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間テクスト性

(読書)
かんてくすとせい

テクストは個別のものではなく、他のテクストの吸収・変形であるという文学理論。【Intertextuality】。

もともとはジュリア・クリステヴァの造語。曰く「いかなるテクストもさまざまな引用のモザイクとして形成されており、すべてのテクストは他のテクストの吸収であり、変形にほかならない」(『言葉、対話、小説』セメイオチケ〈1〉記号の解体学 (1983年))。

文学作品を閉域と見なす従来の研究に風穴を開けた。

テクスト相互性、テクスト間相互関連性、アンテルテクスチュアリテ、インターテクスチュアリティ、インターテクスチャリティ、インターテクスト性とも呼ばれる。

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