良くない話が心に棲みつきスイッチを押せば遠慮もなく増えてくから 見えない鎧になっていく時計が壊れるほど速く永い黒も宇宙に憧れるくらい重たく深い青も少し立ち止まって時間(とき)に取り残されてみるそして作り出す溜め息の白さで心を埋めて瞼閉じれば昔のまま安らぎくれる場所がある目を凝らせば向こう側に未知の煌めきが待ってる朝顔くらい小さくささやかでもいいから何遍でも蘇る喜びの種を持って涙隠す雨がシャツを濡らしても逃げずにその潤いを抱いたまま心渇かさないで雨を降らせた雲もあの日立ち止まった理由(わけ)も再び走り出したときの風の摩擦に任せ強い陽射し浴びて新しい力に変えていくそれができれば昨日より強く今日を生…