翼に合わせて巣を造って力に見合った高さで飛べ光らぬ石を磨き続けるそれは至極不幸 「心が向かう方に行け」って勝手な足で背中を押された勇気で怪我をしたことはないかい 誰にも譲れない帯びた熱が見えない冷たい棘を浴びて心の風邪を引いたことはないかい 青く広がった夢が遠過ぎて届かないと知ってブーツカットの裾を切るときに宝箱に隠した情熱をこの現実を生きる力にして 選ぶ者が選ばれていると気づけないまま 遠い昔からずっと自分を生み出す設計図は描かれ継がれて今があるから愛を感じない道は選ばず開かれた扉からスタートして 自分らしさは大切らしいさ「だから心が選んだ儘正直に進め」と薦めたがるのは行きたい先に鍵穴があっ…