福岡県飯塚市の”イオン穂波”のすぐそばに、炭鉱跡があります。「日鉄鉱業 二瀬鉱」の跡です。1899年(明治32年)に、官営八幡製鉄所の二瀬出張所として開かれました。当時、製鉄所でのエネルギー源である石炭が必要とされ、おそらく、この場所で石炭が採れたため出張所が開かれたと考えられます。 参照:沿革 | 日鉄鉱業株式会社 下の写真は、石炭を産出した炭鉱である二瀬鉱の正門です。二瀬鉱についての遺構はこれだけなのだそうです。 参照:新編 九州の戦争遺跡P.52 場所:福岡県飯塚市桂川町枝国 座標値:33.636529,130.674938 このレンガ造りの正門跡は、桜ヶ丘遊園の南西部の、公園下側に保存…