離散時間システムの安定性解析 制御系の設計において、システムの安定性は最も基本的かつ重要な特性です。連続時間システムでは特性方程式の根(極)が複素平面の左半面にあるかどうかで安定性を判断しますが、離散時間システムでは安定性の判断基準が異なります。本記事では離散時間システムの安定性と、極配置による制御系設計について解説します。関連動画は最下部に置いています。 離散時間システムの安定性解析 離散時間システムの安定性 極と安定性の関係 Z平面における極の位置 極配置による制御系設計 状態フィードバックによる極配置 離散時間システムにおけるフィードバックゲインの設計手法 連続時間と離散時間の設計の比較…