1993年(平成5年)に八戸の住宅街で起きた女子中学生殺し。被害者は「早く帰る」と友人たちに言い残し、母親が帰宅するまでの25分間の留守中にこの世を去った。不可解な現場状況から犯人像が絞り切れず、2008年に公訴時効が成立したコールドケースである。 ランキング参加中オカルト同好会 事件の発覚 1993年10月27日(水)午後6時23分頃、青森県八戸市城下4丁目の民家で中学2年の女子生徒が何者かに殺害されていたのが見つかった。 室内に血まみれで倒れていた被害者は宮古若花菜さん(14歳)で、第一発見者は帰宅してきた母親だった。玄関は鍵が開いており、ガラスが割られて外に飛散していた。助けを求めた母親…