最近、再びバンド漫画がブームの兆しにあります。少し前に流行った”ぼっち・ざ・ろっく!”なんかは登場人物こそいわゆる”萌え系”のキャラクターだったりしますが、劇中の舞台や音楽用語、そしてキャラが使用している機材なんかは実在のものだったりと、音楽好きにも幅広く人気のある作品です。しかし多くの音楽やバンドをモチーフとした作品は、どこか現実味が無かったり、ただ物語を盛り上げるためだけの”ネタ”として扱われるされることが多く、音楽好きとしては読んでみてがっかりしてしまうことも多かったりします。そこで今回は、音楽と漫画をこよなく愛する私トモGPが、現在連載中のものからすでに連載終了しているものまで、音楽好…