風野真知雄

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風野真知雄

(読書)

【かぜのまちお】

時代小説作家。１９５１年、福島県生まれ。
立教大学法学部卒。９３年に「黒牛と妖怪」で第１７回歴史文学賞を受賞。

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梅子の手帖•17日前

幽霊剣士（若さま同心徳川竜之助８）

若さま同心徳川竜之助： 8 幽霊剣士作者:風野真知雄双葉社 Amazon 武士であっても、江戸の町を騒がす者はその場で取り押さえさせていただく。よろしいですな。素性があやしい娘婿の新三郎？とりあえず竜之助の真似をする文治。「甘くない汁粉ないの？」無表情で答える店主（笑）。実は大食いのやよい。「若いときは愚かだった。」みんなね。刀なしで斬りつけた！？「へっ。どうってこたぁねえ。」強い闇鍋屋の女将。事件が先、夢が後。冷ややっこ、そうめん、揚げまんじゅう。殺された新郎新婦。うわぁ。高田の特技。朝昼晩、その人の家の食事を食べればその人のことがなんでもわかる。横浜ホテル。…

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梅子の手帖•1ヶ月前

卑怯三刀流（若さま同心徳川竜之助７）

若さま同心徳川竜之助： 7 卑怯三刀流作者:風野真知雄双葉社 Amazon おう、まかせな。大丈夫だぜ。卑怯だからという理由で友人たちから絶交された岩瀬。ゆで卵売りの支倉。あいかわらずコスプレたのんしんでる。年寄りに多い一貫性のなさ。江戸の男は歯が白いのがおしゃれの必須条件。なんなら白く見せるために、肌を焼く。お歯黒とは対照的だねー。金なんかいくらあっても野暮な人は野暮。おしゃれには才覚が必要。たしかに。生卵落とした豆腐とネギと大根の葉の小鍋、しょうゆ煮。「もしかして、あっしのことをお疑い？」どこまでも絵になる歌舞伎役者、市村宙之助。「殺しです。」どこかよろこびがかくし…

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梅子の手帖•2ヶ月前

飛燕十手（若さま同心徳川竜之助６）

若さま同心徳川竜之助： 6 飛燕十手作者:風野真知雄双葉社 Amazon さて、これから面白いところに行くぜ。雪駄どろぼう。シンプルな竜之助の十手。そっちのほうが見栄えがいい。ゴテゴテするよりもね。足の速さに自信が無くなってる矢崎。おばけ屋。わざとひどい化粧した女たちの店。お寅のところにまたひとりこどもがあずけられて、これで３人。寺の格とは。あ、４人になってる（笑）。たいがいのそば屋はうどんもやってるけど、人生庵では「うちにうどんはありません」とまがまがしい文字の果たし状みたいに宣言。世間の片隅にいるちょっと変わった人たちが好きな竜之助。ぺらっちょ坊主の雲海がおしゃ…

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梅子の手帖•3ヶ月前

秘剣封印（若さま同心徳川竜之助５）

若さま同心徳川竜之助： 5 秘剣封印作者:風野真知雄双葉社 Amazon それは面白いし、なおかつ臭い。３人の少年の犠牲。めざし、香の物、しじみの味噌汁、生卵。やけに鋭いところと鈍いところがある竜之助。豆腐と佃煮。新太を育てることになったお寅。べっぴんなのにご縁がうすくていまだ独り身のおきん（32）。記録更新命の矢崎。美人姉妹のお夏（25）とお冬（24）。江戸の娘は17、18でお嫁に行くから年増あつかい。ヒー。不逞、生意気の極致。茶碗酒。この話好きぃ。鬼だおれ（笑）。母だからって観音や菩薩になれるわけじゃない。マダム・タッソー。変な生きものは見てみたい竜之助…

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梅子の手帖•3ヶ月前

陽炎の刃（若さま同心徳川竜之助４）

若さま同心徳川竜之助： 4 陽炎の刃作者:風野真知雄双葉社 Amazon 人も犬も一緒だもの。ほめてのばすのはいいことなんだけどねぇ。おだてて操るのはまたちがうんだよねぇ。金持ちが飼うのは狆。発句（ほっく）がうまくいかないときは、下に「根岸の里の詫び住まい」とつければいい感じになる。「あたし、生きものが好きな人しか信用しないんです。」大店のお嬢さん、おこうちゃん。わかるぅー。なぜか竜之助のことを気に入ってる閻魔帳の高田。嫁の世話もしたがる。狆のことにくわしい狆海。深いよねぇ、雲海。ちょびはよかったけど、ほかのワンちゃんたちがねぇ。。男の楽しみの相場、酒と博打と女。それ…

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梅子の手帖•4ヶ月前

空飛ぶ岩（若さま同心徳川竜之助３）

空飛ぶ岩 (双葉文庫か 29-3 若さま同心徳川竜之助) 作者:風野真知雄双葉社 Amazon あたしは知らないよ。もう、あの家のこととは関わりはねえんだから。仏の同心になりたい大滝。現代でいうところの番屋は交番、大番屋は警察署。赤いギヤマンの数珠。庶民は着物と帯と紐が二組ぐらい。清々しいくらい何もない。僧侶とスリと親分。ある日突然現れた岩。雑煮にきなこ。外が怖い全九郎。さらわれたこどもが成長して帰ってきた。数日で？気になるやよいの本名。煙草が大好きなお寅。酒より好きかも。いきなりものすごい絵のページを開いて狼狽する支倉（笑）。七草。せり、なずな*1、御形、はこ…

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梅子の手帖•5ヶ月前

風鳴の剣（若さま同心徳川竜之助２）

若さま同心徳川竜之助： 2 風鳴の剣作者:風野真知雄双葉社 Amazon たいがいはみな、まだらだ。密命くだったおとぼけ三人組。朝風呂大好き竜之助。与力高田九右衛門。高田の閻魔帳なるものを持っている。同心の個人情報なんでも書いてある。繁蔵のすっぽんぽんの謎。火燈。のちのランプ。鼻血の竜之助。竜之助はおひとよしのうえにあきらめが早い性分。言いかえると面倒ごとに巻きこまれるタイプ。徳とまではいかなくても、長所のひとつやふたつはありそうな雲海。また女に惚れた雲海。やよい、竜之助の母親を知ってる…？人というのはそれほど善良ではなく矛盾を抱えた生きものだから、母親だって絵に…

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梅子の手帖•6ヶ月前

月に願いを（姫は、三十一７）

月に願いを姫は、三十一７ (角川文庫) 作者:風野真知雄 KADOKAWA Amazon ・・・味噌が憎くてたまらんのです。最終巻！ 97人の死体。ぎえー。雁二郎、大活躍の予感？ 98人*1の遺体を見た後でも饅頭はうまい静湖。強くなったなー。どうしても恋しちゃう。おかま曰く、業か因果か呪いか。やくざからおかま。すごい人生。岩野。岡田の前の護衛。一巻に出てたねー。 102人。。口の軽い中間や下働き。人の良さと裏表。捨てられたら死んでほしいというより、不幸になってほしいおかまたち。わからんでもない。台所の松本幸四郎（笑）。「こうして始まるのです。」争いごとってねぇ。チャー…

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梅子の手帖•7ヶ月前

運命のひと（姫は、三十一６）

運命のひと姫は、三十一６ (角川文庫) 作者:風野真知雄 KADOKAWA Amazon 静湖さまのいままでの実績は、田所どのの言葉ではびくともしませんから。解けない謎には、まず時間をかせぐ。後ろから目隠しされてだぁれだ。絶対いやだ（笑）。多歌子とデートした岡田（！）多歌子のモテる秘訣。あー、たしかに。オープンな人ってモテるよね。米は蔵前に集められ、札差が現金に替える。炊き立てごはん、しじみの味噌汁、納豆。お茶と羊羹でうれしそうな岡田。一匹だけ餌の食いが悪い仔犬のような岡田。家主と大家はちがう。家主が持ち主、大家は集金したり世話したりする。襲われた黒尻。岡田はそばよ…

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トマト丸　北へ！•7ヶ月前