実は、先週から昨日まで、ずっと家に籠りっきりで、 完成したばかりの小説の推敲をしていた。 原稿用紙300枚にも及ぶ内容を、もう一度、 初めから見直し、何度も手直ししてゆくのだ。 今回の小説はセックスの場面がやたら多いので、 官能シーンがどうしても画一化してしてしまう。 (僕の経験不足もあり…爆爆) 同じ表現が重複したり、表現が陳腐だったり、と、 何度も手直しをしていると1週間以上かかった。 僕の場合、原稿は基本3回推敲する。 一回目は表現やストーリーを見直し、 二回目は句読点や助詞などの文法を見直し、 三回目は全体的に辻褄が合っているかを見直す。 特に第三推敲は〝総触れ(そうぶれ)〟と言って、…