「解像度を上げる」馬田 隆明 <所感> 思考系の本の最も実務的に活用できる本ではないだろうか。ベスト 解像度を「深さ」「広さ」「構造」「時間」に分類し、とにかく深さが大事という。 この深さに関する章だけでも本書を読む価値がある。 気になった点は以下の内容だが、特に情報を構造化するという指摘は顧みるべき点。 とかく顧客との折衝時にはQCDのフレームワークを埋める作業に陥りがちなので、この点は改善したい。 また、why so?の使い方はこと部下に対して攻撃と思われるような使い方は厳禁である。 ポイント ・「深さ」のためには現場での生の情報取集が必要。 ただし、情報収集で終わらずに構造化することが必…