東京都新宿区にある「高田馬場」はJR山手線の駅名や手塚治虫の仕事場があった場所、 また代表作である「鉄腕アトム」の「アトム生誕の地」としても知られている。 馬場のあった場所 もともと広い芝野であったが、1636年(寛永13年)、 三代将軍徳川家光の命でこの地に馬場(馬術の訓練場)が築かれた。 「高田」の由来はこの辺りが高台にあったという説や、 徳川家康の側室であり、 六男松平忠輝の生母である高田の君(茶阿局(ちゃあのつぼね))が、 この辺りを遊覧したことに由来するという説がある。 JR山手線の発車ベル 話は変わるが、高田馬場がアトム誕生の場所という設定になっていること、 手塚プロダクションの本…