久しぶりに奈良に帰ってみると、侘助が咲いていた。咲き始めだからか、まだ数は少ない。ご存じかもしれないが、侘助は椿の仲間で、一重の小さな花が咲き、でも咲いても花弁は大きくは開かない。 もう1つ咲いていたのは、赤白の混じった椿である。こちらはもうほとんどの蕾が咲いている。花弁の端が茶色になることが多くて、完全に綺麗な花はなかなかない。何か綺麗に咲かせる方法があるのかしら。 他の普通の赤い椿は、まだ蕾が固い。 水仙は元気に葉を出しているが、花はまだのようだ。その近くには、枯れたままの紫陽花の花が残っている。 黄色い貨車も風雨にさらされて、床が割れて壊れてしまった。まだ春は遠い。 2025年1月24日…