※最終更新 2022/7/10 23:08 ▼朝日新聞の編集委員・高橋純子の文章は、「独特な口語体」です。あえてそういう書き方をして個性を出しているのでしょうが、「論を奏でる」ところまではいっていません。 ▼数年前に高橋純子は、当時の安倍首相の悪口をこれでもかというほど書いていました。昨日、安倍元首相が銃撃されて亡くなったというニュースを聞いて、思い出しました。私は安倍元首相の歴史観・政治観を支持していたわけではありませんが、高橋純子の文章は節度を欠いた恥ずべきものでした。 ▼6月29日付紙面の「多事奏論」は比較的出来のいい文章だったと思います。彼女の文章のおかげで楠瀬喜多のことを初めて知りま…