大災害や戦争の記憶、東日本大震災や福島原発事故、広島・長崎への原爆投下、東京大空襲、敗戦、それらを経験した人が語り部となって、その教訓を後世に伝えていきます。先に生まれた者の役割のひとつなのでしょうか。経験し他を導く先輩、先達がいるからこそ、過去を知るという学びの機会を得て、知らないことを知り得たりするのでしょう。 世代間論争などに熱を上げるのではなく、自分より多くの経験を持つ先輩、歳を重ねた高齢者にちょっとばかり感謝してもいいのではないかと思ったりします。いずれ自分もその年齢に到達するのだから。 しかし、「老害」があるのも現実なのでしょう。バイデンとトランプによる再対決になりそうな米国の大統…