少子化が騒がれ出して、ずいぶんになります。 少子化の原因のひとつが、結婚する人が減ったこと。 原因のひとつというか、かなり大きな理由だと思う。 「いずれ結婚するつもり」という18~34歳の未婚者は年々減ってはいるものの、それでも今なお8割が「結婚願望がある」と肯定しており、「一生結婚するつもりはない」という男女はそれぞれ10%台しかいないのです。 それでも、婚姻数が戦後初めて50万組割れ。 若者の貧困に非正規労働者の増大といった背景を考えると無理もないといえます。 就業構造基本調査によると30~39歳の年収200万円未満の男性の未婚率は7割を超えます。 そして結婚した夫婦の3組に1組が離婚する…