天正20年5月28日(1592年7月7日)、 豊臣秀吉は、朝鮮の役の前線基地として 築いた肥前名護屋城の山里丸で 「黄金の茶室」を披露しました。 黄金の茶室(おうごんのちゃしつ) 「黄金の茶道具」一式、競売で3億円で落札 復元された「黄金の茶室」 黄金の茶室(おうごんのちゃしつ) 「黄金の茶室」は、豊臣秀吉が関白就任した 翌年の天正14(1586)年正月に、時の天皇、 正親町天皇おおぎまちてんのうに茶を献じるために造らせた、 金箔を張り巡らせた、広さ三畳の 組み立て式の茶室です。 天正15(1587)年10月1日には、 秀吉が京都・北野天満宮にて主催した 大茶会「北野大茶湯」の際も 「黄金の茶…