どんなに評価の高い名作でも白黒映画だと敬遠する若い世代は少なくないそうですが勿体ないですね。黒澤明の名作「用心棒」をカラーで見ました。これなら飛びつく?(笑) 分かれ道に立つと落ちていた棒切れを放り投げ、地面に落ちて示した方角へ気ままに進む 小さな宿場町にやって来た三十郎。二組のやくざが対立して無法地帯となっている 小心者の番太(ばんた)は東宝の名ちょい役、沢村いき雄。三十郎にどっちの組につくかと聞く 居酒屋のおやじから町の状況を聞いて、面白そうだと居座る事にする 左は黒澤作品常連の脇役で棺桶屋の渡辺篤。右の居酒屋のおやじはテレビ版の初代「水戸黄門」を演じた東野英治郎 双方のやくざどもが監視す…